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残すところは最終日
2019/07/12eS-League|FIFA
第一回 eS-League Asian Championsの予選リーグも終盤を迎えてきている、A,B,C,D各グループ共に混戦が続いており未だに決勝トーナメント出場を決めたチームはSEED JAPAN NEXTのみ、とても白熱した戦いが繰り広げられている展開となっている。
A,Bグループは6チーム中5チームが決勝トーナメントに進める可能性が未だに残っているのだ、そんな中で死のグループと言われているグループDSEED JAPAN NEXTKLDORTMUND VFCに注目してみたい。
現在グループDの首位はSEED JAPAN NEXT、2位にはKLDORTMUND VFCがつけている。
8節終了時点で勝ち点は19と18で1点差だが得失点差では9点と大きな開きがある、失点はSEED JAPAN NEXTが5でKLDORTMUND VFCが6とほぼ横並びなのだけれども、得点で25と17という大きな開きがあるのだ。
第7節での大量8得点がとても大きなアドバンテージになっていると思う、両チームともに1試合の平均失点は1にも満たない上に平均得点は3.125と2.125とても高い得点力を誇っている。
この得点力は予選リーグ出場の24チームの中でも1位と3位なのだ(因みに2位はグループCULTRAS PRO ESPORTSなのだがここは失点も13と多い)勿論グループが違えば対戦チームも変わるのであくまでも参考程度にしかならないかもしれないけれども、データ上だけで見ると両チーム共に守備はとても硬く失点を抑えつつ、高い攻撃力で得点を重ねていくとても理想的なチームだと思われる。
SEED JAPAN NEXTの7節の試合などを見るとチャンスはしっかり物にして相手のミスは見逃さないというのを如実に物語っていた。

予選リーグ最終日はA,B,Cグループも勿論楽しみだが、この2チームの首位攻防戦があるグループDからは目が離せない状況だ。
SEED JAPAN NEXTは無事に首位攻防戦を制し、グループDを1位通過出来るだろうか?
負けられない戦いがそこにはある。


レポート:タツ
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