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eS-LEAGUE ASIA Quarterfinals
2019/08/01eS-League|FIFA
ベスト8が出揃い準決勝進出をかけた4試合が行われた、先日も書いたけど日本からはCASK UnitedMK BOMBが勝ち進んでいる状況だ。
先ずはCASK Unitedの結果から紹介していきたい。
対戦相手のFlying Falconsがホームの第1試合、前半はお互いに決定打に欠き0-0のまま終了した、得点が動いたのは後半9分間近、Nao_99999からのグラウンダー気味のアーリークロスにSNgu8910が左足をドンピシャで合わせて直接ゴールに叩き込んだのだ、この1点が決勝点となり先ずはCASKがアウェーで貴重な1勝を挙げた。
続いてCASKがホームの第2試合、両チームの実力が拮抗しているのかまたしても前半は0-0のまま終了した、このまま引き分けでもCASKの勝利なのだが後半12分得点は動いた、右サイドのSNog8910からのセンタリングにyuyu_723が頭で合わせてヘディングシュート、GKの右を抜けてボールはゴールへ向かう、GKの後ろに詰めていたDFの足に当たったのか、クリアミスのようにも見えなくもないが、ボールはゴールネットを揺らした。
この得点が決勝点となり第2試合も1−0でCASKの勝利となった。
結果、CASKの準決勝への進出が決定した。

続いてMK BOMBとMavericks VFCの対戦だがここで少し思うことがあった、結果的に準決勝に勝ち進んだのはMavericksなのだけれども、勝ち進んだという表現に違和感を感じてしまう結果となってしまっているのだ。
ホーム&アウェーで決着がつかずに再試合が行われたのだが、2回目のホーム&アウェーで決着がつかなかったのだ、合計4試合進行した時点で日本時間の午前1時半過ぎとなってしまったのだ。
レギュレーションでは勝負がつくまでの再試合なのだがやはり時間との兼ね合いもありBOMB側としては後日の再試合を希望した、しかしながらMavericks側は続行を希望していたのだ、ルールに則って致し方なく対戦を辞退したMK BOMBだが選手の心境はやりきれない気持ちであったのは容易に想像がつく。
今回の事例を踏まえた上で、運営側にはレギュレーションの見直しも視野に入れて考えて貰いたいと思った次第です。

MK BOMBとCASK Unitedでの日本チーム同士の決勝戦を楽しみにしていたんだけどとても残念です。

しかしながら筆者的には大好きなCASKが残っているので良しとしよう(笑)


レポート:タツ
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