eS-league 4th 1部は14節を終えた。
8試合を残し上位5チームは勝点6以内、残留を争う下位チームは8~12位が勝点差6以内と優勝争い、残留争いともに各チーム気を抜けない展開となっている。
14節終了時点での上位5チームの簡単なデータをまとめてみた
上位3チームが得失点差7以上と順位通り攻守ともに好成績を残している。
2部との比較になってしまうが、2部は上位5チームの平均得点が5チームとも1.5点以上・平均2得点を超えるチームも2チームあったが1部では平均得点1.5が最高となっており、リーグ全体の守備のレベルが1部の方が高いということがデータから読み取れるのではないだろうか。
首位Super own goal football club
攻撃に関してはリーグトップの成績を残している。
前線の様々な選手が点を取れているのも強みではないだろうか。
守備に関しては平均失点1と上位5チームの中では失点が多い様に感じるが直近の6試合のうち5試合を完封しており殆どの失点をリーグ戦序盤にしている。
リーグ戦をこなしながら守備の修正に成功しているようでありここからさらに安定した成績を残していきそうである。
2位JAPAN CORPS
平均得点、平均失点ともに2位と非常に安定した成績を残している。
攻撃面に関しては総得点の半数以上である11得点を挙げているudi_no_mikata選手がキーマンになりそうだ。
守備に関してはリーグを通して安定しているのでこのままの調子を維持していきたい。
13節、14節を連勝、14節では首位SOGに勝利しておりチームとして勢いに乗っていきたい。
3位 FCC
2位JAPAN CORPSとともに攻守ともに非常に安定した成績を残している。
開幕当初こそ苦戦しているようにみられたがさすがは優勝経験があるチームであり、チームとしての成熟度を高め十分に優勝を狙える順位につけている。
直近では3連勝しておりこの勢いを維持していきたい。
4位 ROBA ELEVEN
平均失点1.1と上位5チームの中では少し失点が多いように感じる。
昨季2部リーグから昇格し、今季から1部リーグに参戦している。
開幕当初2部での勢いをそのままに8節まで無敗と素晴らしい成績を残していたが、少しづつ各チームに対策を練られたためか、少し失速気味になっている。
とはいえ上位3チームにもまだまだ追いつける状況なのでしっかり勝ちを重ねていきたい。
5位SAPPORO PUTIN
守備に関してはリーグ最少失点と非常に良い成績を残しているが、得点に関しては上位5チーム中最少で唯一平均得点が1点未満と攻撃面に問題があるように感じられる。
守備力を維持したまま得点力の向上をできるかが今後の鍵になっていくと思われる。
この記事では上位の5チームに言及したが優勝争いだけでなく自動降格圏である11位、12位と2部3位との入れ替え戦を戦うことになる10位以上を目指して戦っている降格圏の争いも混戦で非常に見応えのある戦いが続いている。
各チーム少しのつまづきで順位の大幅な入れ替えもあるリーグ戦終盤からまだまだ目が離せない